2017年09月09日

■The apples on the other side of wall are the sweetest.

わたしの気持ちなんて
そんな程度なんだと
そう嘆く友達の言葉さえ
もう頭の片隅に追いやっている


今日も君に会う口実を考える

好きになるには安易すぎて
今もまだ好きと言えず

嫌いになるには足りない思いに
今もまだ縛られてたまま

いつまでも君という実は腐らないのだと
何の根拠もなく信じている自分が
今だけは純粋でかわいいと思えるから

今だけは信じさせてと言う代わりに
今だけは綺麗に感じる体を預ける

そしてまた
後悔と汚れが
自分の実と身を腐らせる前に
現実が理想をこえる前に
繰り返してしまう


君に会う回数と
シャワーを浴びる回数が
ほとんど同じになって
快楽かどうかも
わからなくなってきた
過ちの日々

たまたま会えずに帰って
一人寂しく浴びたシャワーは
心を温めることも洗うこもできなくて
虚しさの傷をガーゼで押さえる


そんな過ちと虚しささえも
枕の上に落とした今夜の夢と一緒に
頭の片隅へ埋めていった
posted by nobu at 06:25|